後列 MAKKIN(Bass&cho)  TANNY(Vocal&Guitar) U-tan(Vocal&Guitar) SUNE(Dr)    前列 ANDREW.N.F

――今回はGOOD4NOTHINGの10thシングル「THIS SONG'S TO MY FRIEND」リリースを記念して、バンドと二人三脚でタッグを組んでいるANDREWさん(ライヴPA/レコーディング・エンジニア)と対談形式で、なぜ今GOOD4NOTHINGの活動やライヴ自体が勢いづいているのかを探っていけたらと思ってます。まずは最初の出会いから教えてもらえますか?

ANDREW 新宿ACBというライヴハウスでずっと音響を担当してて、そこにツアー・バンドとして来ていたバンドのひとつという印象で。それが1、2年ぐらい続いたのかな。02年頃ですかね。

――そうなると、セルフ・タイトルの1stアルバム(01年7月発表)を出した後になりますね。

TANNY(Vo/G) ほんまに関東圏に出始めた頃で、新宿ACBに足繁く通うようになって、そこにいるお馴染みのPAさんみたいな。最初は俺ら絶対年上の人だと思ってて、超・敬語を使ってましたからね(笑)。

ANDREW よくREMINDと一緒に来てる印象があって。この辺はANDREWが担当しろよって言われて、だんだん顔見知りになった感じですね。で、ある日ものすごくいいライヴをしたときがあって、自分から声を掛けに行って、「俺のバンドのデモも聴いてくれ」って手渡して、そこで一気に仲良くなりましたね。

――00年前半と言えば、いわゆるACB系と言われるバンドがたくさん出ていた時期ですよね?

ANDREW そうっすね。the band apart、HOLSTEIN、HAWAIIAN6、FUCK YOU HEROES(*ANDREWがドラム担当)も結成2年目だったので、かなりイキがっていた時期ですね。
全員 ははははは。

――というのは?

ANDREW 要するに自分たちよりかっこいいバンドはいないと思ってましたから(笑)。みんなそういう気持ちでやってましたからね。自分が一番すげえ!って。

TANNY それで同じ年だとわかって、一緒なんや!って。「今日ライヴ良かったよ!」と言ってくれて・・・だけど、イキがっていたからなのか、「俺は普通こういう風に声はかけないから」と言ってたんですよ(笑)。でもそういう言葉を貰って、嬉しかったし、FUCK YOU HEROESを聴いたらめっちゃかっこ良くて、ファンになりましたね。

ANDREW で、俺が今日のライヴ良かったよと言ったときに、MAKKINは俺に何て言われたんだっけ?

MAKKIN(B/Cho) ははははは。うっとうしいなあ! 「MAKKINのコーラス以外、全部かっこ良かった!」って。

TANNY 悩んでいた時期やな(笑)。

MAKKIN だから、いまだに新宿ACBにはトラウマあるねん!

ANDREW はははははは。

MAKKIN あの頃はアンドのこと嫌いやったもん。

ANDREW ははははは。

MAKKIN こいつはっきり言う奴やなと思って。まあ、当時は単純にヘタクソでしたね。東京に行ったら、ビビッてたしな。

U-tan(Vo/G) うん、レベルが違った。関西の同世代で関東のバンドほど洗練されたバンドは少なかったし。

MAKKIN the band apartを観たときはビックリしたしな! TANNY 東京のバンドはスキルが半端じゃないというイメージはありましたね。

――ANDREWさんから観て、GOOD4NOTHINGは数多いるメロコア・バンドの一つというイメージですか?

ANDREW う~ん、難しいな。00年にHi-STANDARDが活動休止した頃に西海岸系と言われるバンドがやたらいたんですよね。

MAKKIN もちろん、ハイスタキッズやったけど出してる音はハイスタ直系というより、洋楽流れやったしね。

ANDREW そうそう。もう少し洋楽っぽい音だったし、当時は西海岸系=ツイン・ギターというイメージで、千葉っぽい人たちと仲良くなりそうなバンドだなと(笑)。

MAKKIN CHANGE UPとか? ANDREW そうそう! BIG HOUSE、NEVER GOOD ENOUGHとか、まだELLEGARDENが出てない時期でしたからね。

――当時の大阪のメロディック・パンクというと?

MAKKIN REMINDとか。

TANNY 西海岸系はあまりいなかったかもしれない。SNSもなかった時代やったんで、情報もあまり入ってこなかったし。

――ちなみにその頃、SUNEさんはSEGAREに在籍して?

SUNE(Dr) そうですね。違うジャンルのバンドをやってました。(GOOD4NOTHINGは)すごく売れてる人たちやなあ、というイメージはありましたね。

――では、GOOD4NOTHINGとANDREWさんが打ち解けた後はどんな関係性だったんですか?

ANDREW FUCK YOU HEROESともそんなに対バンしてないんですよね。

MAKKIN あの頃は酒ばかりやったもんね。TANNY ANDREWとめっちゃ喋って、その頃はラーズ・モデルのスネアを使ってて。

――METALLICAのラーズ・ウルリッヒ(Dr)ですね。

ANDREW 今でも使ってるけどね(笑)。

TANNY わっ、ラーズ・モデルやん!って、ライヴも袖で観たりして、すげえかっこ良かったですね。

ANDREW 新宿ACBを辞めるまではメロディックのイベントをたくさんやっていたし。だけど、全然会わなかった時期もあるんですよ。

MAKKIN SHACHIと全国ツアーとか回ってた頃やな。

ANDREW 俺はFULLSCRATCHのツアーに同行したりとか、お互いに違うベクトルで活動して、たまに会うと会釈するみたいな(笑)。

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